オーストラリア留学、ワーキングホリデーの代行はオーストラリア留学のスペシャリスト・アイエス留学ネットワーク

サイトメニューはこちら
更新情報

【2026年最新】オーストラリアRSAの取り方|州別の料金・有効期限を解説

オーストラリアの飲食業界で働くための資格「RSA」

オーストラリアでカフェやレストラン、バーの仕事を探しはじめると、求人票のほぼすべてに「RSA required」の一文が並んでいることに気づきます。お酒を出すお店で働くために法律で義務づけられている資格で、これがないと応募すらできない求人が大半です。

ところが、日本語で調べると「RSAは150ドルくらい」「1日で取れる」といった説明ばかりが出てきます。実はこれ、シドニーの相場をそのまま全国に当てはめた説明で、正確ではありません。2026年8月時点で調べ直したところ、RSAの受講料は州によってAU$20からAU$225まで、10倍以上の開きがありました。

この記事では、RSAとは何かという基本から、州ごとに違う料金とルール、オンラインと対面の選び方、そして日本人がつまずきやすい「州をまたぐと使えない」問題まで、2026年8月時点の情報で整理します。渡航先の州が決まっている方は、その州の欄だけ読めば必要な情報がそろうようにまとめました。

読み終えて「自分の場合はどうすればいい?」と迷ったら、記事の最後からいつでも無料相談を受け付けています。

渡航先の州に合わせたRSAの取り方、無料でご案内します!

RSA(Responsible Service of Alcohol)とは?

RSAは「Responsible Service of Alcohol(責任あるアルコール提供)」の略で、お酒を提供する人が守るべき法律とルールを学ぶ講習です。オーストラリアでは、酒類ライセンスを持つお店でお酒を扱うすべてのスタッフに、この講習の修了が義務づけられています。

学ぶ内容は、未成年者への提供を防ぐ年齢確認の方法、酔っている人への提供を断る手順、アルコールが体に与える影響、そして提供者が負う法的責任などです。単なる知識テストではなく、「酔ったお客さんに提供を断る」といった場面のロールプレイ実技も含まれます。

全国共通の職業訓練ユニット番号はSITHFAB021(Provide responsible service of alcohol)です。求人票やスクールのサイトでこの番号を見かけたら、それがRSAのことだと思ってください。

正式名称 Responsible Service of Alcohol
ユニット番号 SITHFAB021(全国共通)
対象になる仕事 バー、パブ、レストラン、カフェ、クラブ、ボトルショップ、ホテル、イベント会場など、お酒を扱うすべての職種
所要時間 対面3.5〜7時間(1日)/オンライン4〜12時間(自習)
受講料 AU$20〜225(州・受講形態により大きく異なる)
受講の条件 USI(学習者番号)の取得。ビザの種類は問わない
※2026年8月時点の情報です。制度・料金は変更されることがあるため、申込み前に必ず各スクールの公式サイトでご確認ください。

📌 ウェイターやキッチンスタッフでもRSAは必要?

お酒を「注文を受ける・運ぶ・注ぐ」いずれかに関わるなら必要です。ホールスタッフはワインを運ぶだけでも対象になります。

一方、完全にキッチン内で調理だけを担当する場合は法律上は不要です。ただし実際の求人では、シフトの融通が利くという理由でキッチン職でもRSA保持者を優遇する店が多くあります。

RSAを持っていると何が変わる?

いちばん大きいのは、応募できる求人の数が一気に増えることです。オーストラリアの飲食求人サイトを見ると、ホールスタッフの募集の多くに「RSA required」または「RSA preferred」と書かれています。持っていない状態では、そもそも選考の土俵に上がれません。

時給の面でもメリットがあります。オーストラリアの飲食業は最低賃金が高く、2026年時点の全国最低賃金は時給AU$26.44。さらにバーやパブは土日・祝日に働くとペナルティレート(割増賃金)が加算されるため、RSAを持ってバーのシフトに入れるかどうかで、月の収入が数万円単位で変わってきます。オーストラリアの賃金の仕組みについては2026年最新!時給約3000円にアップするオーストラリアの最低賃金と働き方で詳しく解説しています。

もうひとつ見落とされがちなのが、英語を使う仕事に就きやすくなるという点です。日本食レストランのキッチンは日本語で回ることも多いのですが、バーやカフェのホールは基本的に英語環境。「せっかく留学したのに日本語ばかり使っていた」という状況を避けたい方にとって、RSAは英語環境への入り口になります。

【最重要】RSAは州ごとにルールが違う

ここがこの記事でいちばんお伝えしたい部分です。RSAは全国共通のユニット番号を持っているにもかかわらず、実際の取得ルール・料金・有効期限は州ごとにバラバラです。日本語の情報では「オーストラリアのRSA」とひとくくりに語られがちですが、シドニーとホバートでは費用が10倍以上違います。

6州のルール早見表

州(主な都市) 料金の目安 オンライン 州のカード発行 特記事項
NSW
(シドニー)
AU$190〜225 可(承認ATPのみ) 必要
RSA AU$107
全国で最も高い。受講料にカード代が含まれるか別途かは学校により異なる。有効期限5年
VIC
(メルボルン)
AU$50〜70 不要 2025年12月1日以降、Liquor Control Victoriaの追加オンラインモジュールが必須
QLD
(ブリスベン・GC・ケアンズ)
AU$25〜180 不要 オンラインが正式に認められており、対面との価格差が非常に大きい
WA
(パース)
AU$48〜145 不要 DLGSCの要件に適合したRTOの講座であることが条件
SA
(アデレード)
AU$49〜99 不要 対面専門のスクールが多く、当日証明書発行が主流
TAS
(ホバート)
AU$20〜55 可(条件あり) 不要 全国最安。タスマニア固有の内容を含む講座であることが必須。入社後3か月以内に受講または申込
※2026年8月時点。料金は各スクール公式サイトの掲載額(AUD)です。

NSW(シドニー)だけ高い理由

シドニーのRSAがAU$190〜225と突出して高いのは、受講料そのものが高いというより、NSW独自の「コンピテンシーカード」の発行費用が上乗せされているためです。NSWではRSA修了後、Liquor & Gaming NSWに手数料を支払ってカードを発行してもらう必要があり、その額がAU$107。これがそのまま料金に反映されています。

スクールによって、この107ドルを「受講料込み」で表示しているところと「別途」としているところがあります。一見安く見えても後から加算されるケースがあるので、申込み前に必ず確認してください。

⚠ シドニーで申し込む前に確認したいこと

① 表示価格にNSWコンピテンシーカード代(AU$107)が含まれているか

② 別途「登録料(enrolment fee)」がかかるか。AU$10前後を別建てにしているスクールがあります

③ 評価がデジタル化されているスクールでは、自分のノートPCかタブレットの持参が必須です

VIC(メルボルン)の2025年12月改定

メルボルンで取得する方は、この変更を必ず押さえてください。2025年12月1日から、VICのRSAは「スクールの講習」に加えて「Liquor Control Victoria(LCV)の追加オンラインモジュール」の修了が必須になりました。

追加モジュールの内容は「Sexual Harassment and Assault: Recognise, Prevent and Respond(ハラスメントの認識・予防・対応)」で、所要時間は約60分。LCV Learning Hubから受講します。スクールの講習を受けただけでは証明書が完成しないので、修了後にこのモジュールを忘れずに済ませてください。

メルボルンのスクール自体は良心的で、Complete Hospitality TrainingやShort Courses AustraliaがAU$50、ホスピタリティに強い政府系TAFEのWilliam Angliss InstituteでもAU$70と、シドニーの3分の1程度で受講できます。

RSAの取り方 4ステップ

手続き自体はシンプルです。渡航後、早ければ1日で修了証まで受け取れます。

① USIを取得 オーストラリアで職業訓練を受ける人に発行される生涯共通の学習者番号です。公式サイトから無料で、パスポートがあればオンラインで数分で取得できます。修了証の発行に必須なので、いちばん最初に済ませてください
② スクールを選ぶ 滞在する州で認められているRTO(登録職業訓練機関)を選びます。NSWの場合はLiquor & Gaming NSWの承認ATPであることが条件です。オンラインか対面かもここで決めます
③ 受講する 対面なら3.5〜7時間の1日完結が主流。オンラインは4〜12時間の自習形式で、多くのスクールが1〜3か月の受講期限を設けています
④ 修了証を受け取る 対面なら当日、オンラインでも即日〜3営業日で発行されるのが一般的。NSWはこのあとService NSWでコンピテンシーカードの手続きに進みます

💡 渡航前にオンラインで取っておける?

技術的には可能ですが、おすすめはしません。滞在する州が確定していない段階で取ると、州を変えたときに取り直しになる可能性があります。

また実技評価でロールプレイ動画の提出を求められることが多く、日本にいる間だと環境を整えるのが手間です。到着後、街のスクールで1日で取るほうが結果的にスムーズです。

料金の目安と都市別レンジ

2026年8月時点で、主要8都市のスクールを実際に調べた料金レンジがこちらです。

都市 RSA料金レンジ ひとこと
シドニー AU$190〜225 カード代込みで全国最高値。対面クラスは豊富
メルボルン AU$50〜70 シドニーの3分の1。TAFEも選べる
ブリスベン AU$35〜180 オンラインと対面の差が最大。選択肢が多い
ゴールドコースト AU$24.99〜99 対面は2会場中心。オンラインなら格安
ケアンズ AU$24.99〜90 対面の開催が少なく、オンラインが主流
パース AU$48〜145 ブレンド型(オンライン+対面評価)が独特
アデレード AU$49〜99 対面はAU$99でほぼ横並び
ホバート(タスマニア) AU$20〜55 州立TasTAFEのオンラインAU$20が全国最安
※2026年8月時点で各スクール公式サイトに掲載されていた金額です。1AU$=100円の場合、AU$20は約2,000円、AU$225は約22,500円になります。

都市ごとにどのスクールがいくらなのか、24校分を一覧にした記事もあります。具体的な学校名と会場まで比較したい方は【2026年最新】オーストラリアRSA・RCG講習24校比較|8都市の料金一覧をご覧ください。

オンラインと対面、どちらを選ぶべき?

2026年8月時点では6州すべてでオンライン受講が認められています。価格差が大きいだけに迷うところですが、状況によって向き不向きがはっきり分かれます。

項目 オンライン 対面(教室)
料金 AU$20〜60 AU$50〜225
所要時間 4〜12時間(自分のペース) 3.5〜7時間(1日完結)
証明書 即日〜3営業日 当日発行が主流
英語のハードル 自分のペースで読み返せる ✓ 講師の説明を聞き取る必要あり
実技評価 動画の撮影・提出が必要な場合あり その場で完結 ✓
質問のしやすさ メール等のみ その場で聞ける ✓
面接での見え方 差はない 差はない

費用を抑えたい方、英語の聞き取りに不安がある方にはオンラインが向いています。動画教材を何度も止めて確認できるため、実は英語初心者にとってハードルが低い選択肢です。

一方、とにかく早く証明書がほしい方には対面がおすすめです。朝から受けてその日の夕方には修了証が手に入るので、「明日から求人に応募したい」という状況では確実です。渡航直後で友達がいない時期に、同じ目標を持つ人と出会える場になるという副次的なメリットもあります。

日本人がつまずきやすい3つの注意点

アイエス留学に寄せられるご相談のなかで、実際によくあるつまずきを3つ挙げます。

⚠ ① 州をまたぐと使えないことがある

「シドニーで取ったRSAをメルボルンでも使える」と思って移動し、現地で取り直しになるケースが最も多いパターンです。

QLD・WA・SA・NT・ACT・TASの6つは比較的相互に通用しやすいのですが、NSWは州発行カード、VICは追加モジュールという独自要件があるため、この2州との行き来では取り直しが発生しがちです。

複数都市を移動する予定がある場合は、いちばん長く滞在する州で取るのが基本です。

⚠ ② USIを取っていなくて修了証が出ない

講習は終わったのに証明書がもらえない、という相談の原因はほぼこれです。USIはオーストラリアで職業訓練を受けるすべての人に必要な番号で、これがないと修了証が発行できません。

公式サイトから無料・数分で取得できます。受講申込みの前に済ませておいてください。

⚠ ③ 「1日で取れる」を鵜呑みにして日程がずれる

対面クラスは確かに1日完結ですが、人気の週末クラスは数週間先まで埋まっていることがあります。特にケアンズなど地方都市は開催頻度そのものが少なめです。

仕事探しを始めたい日から逆算して、少なくとも2〜3週間前には予約状況を確認しておくと安心です。

どの州で取るのが得か、渡航プランに合わせてご提案できます!

よくある質問(FAQ)

Q. RSAはオーストラリアのどの州でも使えますか?
A. 全国共通ではありません。
ユニット番号はSITHFAB021で全国共通ですが、州ごとに追加要件があります。QLD・WA・SA・NT・ACT・TASの6つは比較的相互に通用しやすい一方、NSWは州発行のコンピテンシーカードが別途必要で、VICはLiquor Control Victoriaの追加オンラインモジュールが必須です。そのため、NSWとVICについては現地で取り直しになるケースが多くなります。

Q. RSAはオンラインで取得できますか?
A. できます。
2026年8月時点では、6州すべてでオンライン受講が認められています。ただしNSWはLiquor & Gaming NSWが承認したATP(Approved Training Provider)の講座に限られ、タスマニアはタスマニア固有の内容を含む講座であることが条件です。またオンラインでも実技評価としてロールプレイ動画の提出を求められることがあります。

Q. RSAに有効期限はありますか?
A. 州によって異なります。
NSWは5年で、期限が切れる前にRSA Refresherコースの受講が必要です。QLDやSAなど多くの州では修了証(Statement of Attainment)自体に期限はありませんが、雇用主が独自に「3年以内のもの」といった条件を設けている場合があるため、応募先の求人条件を確認してください。

Q. 学生ビザやワーキングホリデービザでもRSAは取れますか?
A. 取れます。
RSAの受講にビザの種類は関係ありません。多くのスクールが「visa holders welcome」と明記しており、観光ビザでも受講自体は可能です。ただし実際にお酒を提供する仕事に就くには18歳以上であることと、就労が認められるビザを持っていることが必要です。

Q. RSAの取得にかかる費用はいくらですか?
A. AU$20〜225と州によって大きく違います。
2026年8月時点で、最安がタスマニアのTasTAFEオンラインでAU$20、最高がシドニーのNCVEでAU$225です。相場は対面でAU$50〜200、オンラインでAU$20〜60程度。シドニーが突出して高いのは、受講料にNSWコンピテンシーカード代AU$107が上乗せされるためです。

Q. USI(Unique Student Identifier)とは何ですか?
A. オーストラリアで職業訓練を受けるすべての人に発行される生涯共通の学習者番号です。
RSAの修了証を受け取るには必須で、公式サイトから無料で取得できます。パスポートなどの身分証があればオンラインで数分で発行されるので、受講申込みの前に取っておくと当日スムーズです。


まとめ

RSAは「オーストラリアで飲食の仕事に就くための入場券」です。ただし、日本語でよく見かける「150ドルくらい」「1日で取れる」という説明はシドニー基準の話で、実際の料金は州によってAU$20からAU$225まで10倍以上の開きがあります。ここを知らずに動くと、余計な出費や取り直しが発生します。

シドニーに行く方はカード代込みでAU$200前後を見込んでおく、メルボルンに行く方は2025年12月から追加モジュールが必須になった点を押さえておく、費用を抑えたい方はオンラインを検討する——渡航先と予算によって、取るべき行動は変わります。複数都市を回る予定なら、いちばん長く滞在する州で取るのが鉄則です。

まずはUSIの取得から。無料で数分で終わりますし、これがないと何も始まりません。そのうえで、渡航先の州に合ったスクールを選んでいきましょう。どこで取るのが自分にとって得なのか迷ったら、お気軽にご相談ください。


アイエス留学のサポート

RSAは「取れば終わり」ではなく、そのあとの仕事探しにつながってはじめて意味を持ちます。どの州で取るのが得か、語学学校のスケジュールとどう組み合わせるか、取得後にどう応募するか——このあたりは現地の状況を知らないと判断しづらい部分です。

アイエス留学は、30年以上・30,000人以上の留学生をサポートしてきました。2025年7月からは、オーストラリア政府登録の日本人移民代理人(MARN)による日本語でのビザ相談も始めています。これまで培った経験と専門知識を活かし、失敗しない学校・コース選びから、戦略的なビザ申請まで一人ひとりに合わせたサポートをご提供します。

  • プロによる専門サポート: 州ごとに違うRSAのルールを踏まえ、渡航先に合った取得方法を日本語でご案内します。
  • 確かなプランニング: 語学学校の通学スケジュールと受講日程を無理なく組み合わせたプランをご提案します。
  • オーダーメイドのアドバイス: 複数都市を移動する予定の方には、取り直しが発生しない取得タイミングをお伝えします。

アイエス留学のカウンセリング サポート

カウンセリングの予約方法

まずは気軽にご相談ください。日本語で対応します!

アイエス留学のカウンセリング予約方法

「まだ何も決まっていない」「どの学校が合うか分からない」という段階でも大丈夫です。お気軽にご連絡ください。

▶ あわせて読みたい関連記事
【2026年最新】オーストラリアRSA・RCG講習24校比較|8都市の料金一覧
【2026年最新】RCG・RSGとは?オーストラリアのギャンブル資格を州別に解説
2026年最新!時給約3000円にアップするオーストラリアの最低賃金と働き方

留学カタログ日本まで配送しています!

今すぐ無料で資料請求
「まだ何も決まっていない状態」で相談してOKです!
\ お見積もり・ご相談 お気軽にどうぞ! /

💬 LINEで無料相談する

📸 公式Instagramをチェックする


最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional